砂質土ではシートパイプが壁崩壊の障壁となり埋まりません。粘質土の場合は生土管の断面縮小をシートパイプが停止させます。
[解説]
砂質土壌と粘質土壌で若干メカニズムが異なります。砂質土壌では乾燥により暗渠の壁に崩壊が生じます。シートパイプがなければそのまま穴が埋まってしまいます。しかし,シートパイプがあればそれが障壁となって埋まりません。粘質土壌の場合,暗渠の崩壊はほとんどなく,弾丸孔の直径が次第に縮小していって生土管とシートパイプの隙間が縮小していきます。しかし,シートパイプがあるので生土管の断面縮小はそこで停止します。円管は外からの圧力に強く,暗渠断面を縮小しようとする圧力に耐えられます。
