1日に30a区画圃場2枚(60a)が施工可能です。
[解説]
シートパイプ敷設における1時間当りの作業量は300 m/hrです。圃場整備の標準区画である30a(30m×100m)圃場の場合,4 m間隔でシートパイプ7本施工しますので,700/300=2.33 hr掛かります。また,補助暗渠の基準作業時間は5.8時間/haですから,補助暗渠施工時間は5.8×0.75×30/100=1.31 hrです(係数0.75は配置間隔による補正係数)。シートパイプ敷設と補助暗渠敷設を合わせると2.33+1.31=3.64 (時間),およそ4時間掛かります。したがって,1日に30a区画圃場2枚(60a)が限度です。
施工を急ぐあまり,礫や石を放置したり,開削部分の塩ビ管によるシートパイプの保護が不十分であることによってシートパイプが潰れ,効果が低減した例が農家からの指摘によって発見され,報告されています。また,シートパイプの敷設を急ぐと水平精度が悪くなり,通水・通気の障害となり,十分な効果が発揮できなくなります。
